井の中の蛙、海外をただ観る

主にイギリスドラマ。映画も好きです。ドラマで得た海外の知識、調べた小ネタなど。

Life's Too Short (邦題:人生短し) S1E1 ゲスト:リーアム・ニーソン

『Life's Too Short』(邦題:人生短し)

 

3月13日にNetflix

リッキー・ジャーベイスの昨年のスタンダップライブ

『Humanity』が公開されるということで一ヶ月くらいずっとワクワクしているのですが、

待ちきれずにリッキー・ジャーベイスの作品が観たくなり

ずっとマイリストにありながら観てなかったこの作品を観てみました。

 

やっぱり面白い!!

でもやっぱりリッキー・ジャーベイスの"悪さ"はありますね。

笑ったあと、笑った自分が嫌になる。

The Office』よりはかなりソフトですが、、、。

でもやっぱり"悪い"です。

でもやっぱり面白い!!!

初回からかなり笑いました。

 

今回のドラマは小人症の俳優ワーウィック・デイヴィス

ドキュメンタリー風コメディです。

 

ワーウィックの空回りする高慢ぶりや

最低な会計士、

リッキーのあのいつもの"うざい"感じ、

笑いどころはたくさんありますが

 

何より一番面白いのは

シンドラーのリスト』でシンドラー役を務めた

リーアム・ニーソン

「コメディをやりたい」

とリッキーのところに相談に来たシーンでしょう。

もうこのシチュエーションだけで傑作!!

 

俺は面白いんだ。

絶対に面白くない奴が言うセリフですよね、これ。

しかもリーアム・ニーソンが。真顔で。

 

即興で医者と患者のコメディをやりますが、

これも最悪です。

エイズ、ガン、アフリカの娼婦、ゲイ、

コメディで触れたらまず叩かれるような重い設定が

リーアムの口からどんどん出てきます。

初っ端からかなり高レベルなコメディを仕掛けてくるリーアム。

こういう設定のジョークはリッキーレベルでも批難必至なのに、、、。

あのリーアムが真顔で仕掛けてきます。

 

しかもリーアムは始終真顔で真面目で

自然に相手に威圧感を与えます。

恐ろしいリーアムにあのリッキーもさすがに狼狽えてます。

その力関係もまた面白い。